芭蕉自筆書
「おもしろうて」ほか発句懐紙
【芭蕉自筆影印】
美濃ゝな可ら可盤尓て あま多能鵜をつ可ふを み尓ゆき侍りて
おもし路うて頓て可那しき鵜舟哉
お那しとこ路 水楼耳あそ悲亭
此あ多利めみ遊るもの盤皆涼し
夏きても堂ゝ飛と川者の一葉可奈
(美濃ゝながらがはにて、あまたの鵜をつかふを、みにゆき侍りて
おもしろうて頓てかなしき鵜舟哉
おなじところ、水楼にあそびて
此あたりめにみゆるものは皆涼し
夏きてもたゞひとつばの一葉かな )
年譜へ
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示